4/2
いよいよ最終日になりました。
長いようでしたが、あっという間の気もします。お世話になったこのグランドでの最後のトレーニングを全員元気で迎えることができました。
午後の試合は、Dabliu 1ー2、U rbetevere 2ー1、1試合目は相手のフィジカルの強さにしてやられましたが、2試合目は、ラツィオ州で一二を争う街クラブ相手に逆転勝ちでした。
どちらの試合も、イタリアディフェンスの強さをしっかりと体験できました。特にペナルティエリア近くでの体の寄せのうまさ、シュートまでは行くのですが、見事に体でブロックされます。
また、球際の強さ、組織された守備などいくつも見習う所は数多いありました。ポゼッション、ドリブルなどの技術もかなりのレベルになっていますが、やはり勝負への執念はすさまじいものがあり、逆転されてからのボディチェックなどは、イタリア人のプライドをひしひしと感じる素晴らしい経験になりました。
4/1
カルチョの旅も残すところ二日となりました。今日も輝くような快晴です。急激に気温が上がるなか、選手たちも三日ぶりのカルチョに燃えています。
トレーニング内容は、毎年驚かされるところですが、常にどの指導者も新しい発想、同じ内容でも違う切り口にチャレンジしてきます。
通訳泣かせのトレーニング途中の状況に応じた発想転換、選手たちもとまどう場面もありますが、自分から理解しようと考える始める選手が増えてきた事は大きな経験だと思います。
そしてお待たせセリエA、今年はついています。
ローマvsナポリ、重ねて昨日ミランが負けたようで、ローマチャンピオンリーグ圏内進出のチャンスです。スタンドの盛り上がり、半端じゃありません。
我がフレスカ軍団も見よう見まねでなんとか参加していましたが、流石にローマの真のティフォージの狂乱には腰が引ける場面もかなりありました。