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いよいよお別れ、蛍の光です。この一週間余り、長いようで、あっという間に終わりましたね。イタリアサッカーの体験、イタリアコーチの練習、これらをどう活かすか、選手達の感性と、指導者の知性で有意義な遠征としていきましょう。
また、異国に育った日本人通訳さんからも色々刺激を受けたと思います。ありがとうございました。
最後に、ある選手のたまたま聞こえたつぶやき
海外なんか挨拶さえ覚えたら平気やな。
俺、また、すぐ来る気がするわ!
イタリア最終戦は地中海沿岸のC erveteriという町にある、いわゆる市民グランドです。試合中でも、周りのトラックを市民がランニングをしたり、うらやましい環境です。
第1試合は、街クラブの強豪Ladispoli、開始3分、企業秘密の弱点を突かれ、またまた先制を許しました。が、最終戦、誰かにいいところをみせたい誰かの活躍もあり、4ー1と逆転しました。第2試合は地元のCerveteriです。調子も戻った選手達、ゴールを重ねて、5ー0、快勝で有終の美を飾りました。
ただ、イタリアもプレッシング全盛らしく、本来の球際の強さに持ち前の負けん気の強さがミックスされたLadispoliのあたりはすさまじく、負けずに戦ったフレスカから2名の怪我人が出てしまいました。帰りの飛行機の時間もあり、とりあえず日本までは応急処置をして、連れて帰りますが、早い回復を祈ります。
さあ〜、いよいよ体も頭も使う楽しいイタリア人コーチとのトレーニングも終了です。イタリア人コーチからは、カルチョの技術、練習姿勢などお褒めの言葉をいただきました。
ただ、日本人のシャイなところは相変わらずで、イタリア人には少し物足らなく感じたようです。
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